鈑金・塗装

ご依頼の流れ

入庫時に車両の損傷状況をお客様にご理解いただけるように具体的にご説明します。
その後どのような修理方法にするか、ご予算と納期に照らし合わせて丁寧に打合せいたします。

損傷状態は上記の写真のように、角度を変えて見て頂くと日陰と日向でかなり見え方が違うことがご理解頂けると思います。
今回のお客様のご要望は安く早く週末に車を使われるということでした。
充分に検討した結果

1.亀裂と突起によって変形したバンパーを見栄えよく修正する。
2.アルミボディーと塗膜を必要以上に傷めることなく、広範囲の歪みを整形する。

上記の作業には、最短でも1週間かかるということを、まずお客様に理解して頂き、お客様のご要望に叶う作業をお約束いたしました。

作業工程

板金作業の第一歩はハンマーリングであり、作業の良し悪しを左右します。
低い所から裏から押しながら、高いところをハンマーで平にならして成形していくことが基本です。

上記2枚の写真は塗装行程を写したもので、パテ研ぎと下地となるサフェーサーで繰るんだ写真で、下記は塗装終了後の写真です。
今回はソリッドの白ですが、色を乗せていく上での塗装の基本は「下地処理にあり」です。
どれだけ塗膜にやさしく適切に対処していくのかを大切に作業しております。

今回この修理内容で大手ディーラーに出した場合、ベンツのバンパーを交換し塗装しただけで20万〜25万円かかることはご経験された方ならご理解いただけると思われます。
上記全ての作業で40万円以上のお金がかかることになりますが、私共ではお客様のご要望通り15万円で仕上げさせて頂き、ご満足いただいております。

作業方法、接客対応は各社様々ではありますが、お客様との信頼関係を大切に、長いお付き合いをして頂ける様、社員一同日々努力を重ねております。
安心してご愛車を任せて頂き、お客様に喜んで頂けるサービスを提供し続けることが私共の喜びです。

こんなこと諦めていませんか?

audiのフロント樹脂バンパーです。線傷を埋めるとそこだけ質感が変わってしまいます。かといって諦める必要もありません。

写真のように、スプレーガンで黒をベースにして、青・赤・少量の白をいれ微調色をくりかえし、色を合成して最後につや消し剤を入れて完成させ、塗膜の肌に合わせて塗装してあげればこの通りバンパーも蘇ります。是非お試しください。

価格は
¥10,000〜¥20,000です。